医師が教える温泉の教科書 販売開始!!
- Shinya Hayasaka
- 8月19日
- 読了時間: 3分
明日2025/8/20 私の新刊が発売開始されます!書店等でお手に取ってくださいませ!

(目次)
はじめに
本書で紹介する 疲労回復の極意18
【序章】日本が誇る温泉文化は入浴にあり
■日本の温泉地数は世界一の2857ヵ所
■世界的に見て、入浴文化があるのは日本だけ
■ヨーロッパの温泉文化は「医療」
■アジア圏は仏教の「沐浴」に馴染みがある?
■ネイティブ・アメリカンが発見したローカル温泉
■世界史上で見て、古代ローマだけにあった
■日本での温泉の歴史
温泉の基礎知識
そもそも温泉とは?
日本はどこでも温泉が出る? 温泉の定義/多くの人がイメージする温泉は「療養泉」のこと/
温泉水には老化現象がある/ 2014年、禁忌症から「妊娠中」が削除される/
禁忌症はどんなもの?/温泉は入浴以外に「飲泉」も/
スーパー銭湯・温泉スパでも効果あり
【第1章】初の大規模調査 「新・湯治プロジェクト」でわかった健康効果
■「湯治」の定義とは
■環境省による初の全国的調査と「新・湯治プロジェクト」
■なぜ短期間の滞在でも効果が見込めるのか?
■温泉療法は「統合医療」
【第2章】血管年齢が若返り、冷え性、不眠、自律神経不安定症にも効く 「適応症」それぞれのエビデンス
■誤解している人も? 「適応症」は疾患が治るわけではない
■痛風 放射能泉は痛風の原因となる尿酸の排出量が増す研究結果
■関節リウマチ 海外では薬と併用。疼痛軽減効果で弱いエビデンスがある
■「拡張作用」で血管が若返る
■温泉ワーケーションによる比較調査
■症状・疾患別の効果
■冷え性(保温) 塩類泉は保温効果が持続。炭酸泉は温かく感じる
■糖尿病 基礎代謝量を増やし、血糖値を下げる効果向上
■高コレステロール血症 脂質値が改善されたという報告が多数
■高血圧(軽症) 血管の拡張作用により血圧が下がる
■不眠症 深部体温の落差が大きくなり、深い睡眠につながる
■自律神経不安定症 健康関連アクティビティで自律神経機能が改善
■不安障害 フランスの研究で薬剤よりも効果的であることが示唆
【第3章】温泉の温まり方は何が違うのか? 痛みの軽減、血液循環を良くする、新陳代謝を高める
温泉はなぜ健康にいいのか
自宅のお風呂でも得られる作用
医学的に正しい入浴法は「毎日」「40℃」「10分間」「全身浴」
温泉の美肌効果と「三大美人泉質」
・炭酸水素塩泉:古い角質を取る
・硫酸塩泉:保湿、肌のターンオーバー促進
・硫黄泉:シミ予防、アンチエイジング
・pH7・5以上(弱)アルカリ性単純温泉
【第4章】知らずに入ると疲れが増してしまう!10の泉質と適応症を理解して自分に合った温泉入浴を
■温泉の適応症
■一般的適応症
■泉質別適応症と特徴
■泉質の特徴を押さえて自分に適した入浴を
1:家族で入れる万能湯 「単純温泉」
2:塩のチカラで身も心もポッカポカ 「塩化物泉」
3:すっきりクール! 夏にピッタリ 「炭酸水素塩泉」
4:キツそうなのに実は優しい 「硫酸塩泉」
5:ぬるくても長~く温まる。爽快 「二酸化炭素泉」
6:貧血予防に。女性におすすめ 「含鉄泉」
7:酸っぱくてピリリと刺激的 「酸性泉」
8:殺菌成分を含むニューカマー 「含よう素泉」
9:これぞ温泉! 吸い寄せられる香り 「硫黄泉」
10:強力刺激で万病撃退! 「放射能泉」
色・匂い付きだけど刺激が強すぎない温泉はある?
【第5章】温泉宿の理想的な過ごし方・タイムスケジュール
■1泊2日の温泉、疲れを残さない理想のタイムスケジュール
■1回あたりの入浴時間は控えめに
■基本的な浴槽の選び方と入浴法
泉質がわかる全国の主な温泉地リスト271



















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